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毛髪のダメージ補修と皮膚科学について常に研究をしてます。 内閣府認定・公益法人毛髪科学協会・会員  取得協会認定資格   毛髪診断士&認定講師 休日は、国宝の建造物めぐりをしながら撮影 夏はダイビングをしながら海中撮影 気候のいい時は自転車で走り回ってます。 沖縄三線を引きながらの晩酌が日課です。

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2015年11月26日 (木)

成分名だけで判断するのは危険です!

ネット上には化粧品やヘアケア商品に関する情報が氾濫しています。

この成分が入っているとよくないとか、この成分が入ってるといいとかイロイロありますよね。

でも、その情報の多くはほとんど素人さんが調べたもので、正確な情報ではないのですimpact

成分などを学んだ人でも、生産に携わったことが無ければ素人と変わらないんですeye

防腐剤を考えても、パラベンは皮膚障害の危険性があるからよくないという記載を多々見かけます。

パラベンは危険だから天然の防腐剤の方がいい!という短絡的な考え方のものがほとんどです。

パラベンは防腐効果が強いので少量で効果がありますが、安全性の高い物は防腐効果が弱いものが多く、その分多く配合しなければいけません。

その差は大きいものでは1000倍になるものもあるようです。

成分名だけで判断するのではなく、配合量まで考えて判断しなければ正確ではありません。

同じ商品を腐らせないようにしようと思えば、同じだけの防腐効果が必要です。

刺激の強いものを少しだけ入れるか、刺激の弱いものをたくさん入れるかの違いで、刺激に大きな差はないようです。

必要な配合量で刺激や危険性を比べたものがないのが不思議です・・・

また、製品の裏側を見ると全成分の記載があります。

同じ成分がほとんど同じ順番で書いてあるにも関わらず、値段が何倍も違うものもあります。

書いてある成分が一緒なら中身は変わらないから安い方で十分と記事もありますが、はたして本当でしょうか?

大きな間違いですsign01

原液は、成分100%ではないのです。

100%に近いものもあれば、1%未満のものもあります。

どちらの原液を使用しても表記は成分名だけです。

その他の成分はキャリーオーバー成分なので記載義務がありません。

原料メーカーにより濃度が違うのに、表記上は同じなのです。

だから、高い商品と安い商品の表記成分がほとんど同じでも、中身は全く違うものである可能性が高いのです。

しかし、ほとんど同じ可能性もあります。

商品の良し悪しを決めるのは、表記成分だけでは分かりません。

どの原料をどれだけ配合しているかまで考えないといけないのです。

evisの開発したヘアケアは、成分名だけでなく、原料の濃度、キャリーオーバー成分の安全性までも考慮し、低刺激で毛髪にも肌にも優しく、アンチエイジングまで期待できる商品なのですsign03

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よく問い合わせがあるものを簡単に説明させていただきました。

詳しく知りたい方は直接お問い合わせください^^

次は、ヘナの危険性についても書いていこうと思います。

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