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毛髪のダメージ補修と皮膚科学について常に研究をしてます。 内閣府認定・公益法人毛髪科学協会・会員  取得協会認定資格   毛髪診断士&認定講師 休日は、国宝の建造物めぐりをしながら撮影 夏はダイビングをしながら海中撮影 気候のいい時は自転車で走り回ってます。 沖縄三線を引きながらの晩酌が日課です。

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2012年5月 5日 (土)

ビビリ毛の修正に挑戦♪

羊毛でビビリ毛を作ってみましたpaper
作り方は簡単happy01
矯正用の薬液を付けホイルを巻き、
200℃のアイロンでプレスして完成scissors

1_34傷み過ぎて完全乾燥すると切れそうだったので8割ドライです。
*写真で見るより実際はかなりやばい状態ですsweat01
羊毛は人毛により細く繊細なんで、これがキレイになれば人毛は簡単sign01

チオ&シス&シスアミのトリプル還元note
セラミド・シスチン・カチセロをたっぷり混入shine
1液はもちろんphは酸性にpaper

15分放置

プレーンリンス後
ケラチン・コラーゲン・キトサン・ヒアルロン酸などを贅沢に塗布heart04
塗布の前に魔法の薬で浸透率をUPupup

マイクロミストで20分湿熱加温

カチセロ塗布してドライ
140℃のアイロンで軽~くスルー

もちろんダメージを考えてアイロンには蒸気を吸収させるためのカバーを装着paper
100℃を越えるアイロンをそのまま髪に当てるなんてプロは絶対やらないsign03
*ダメージのことを解ってない美容師はそのまま使ってる・・・(美容師≠プロ)

2液は加水1%で
髪質によって1~2%を調節

2液の放置タイムは3分以内sign03
それ以上置くと加水によるダメージがsweat02
ドライ&アイロンである程度酸化してるので放置タイムは極力短めpaper

出来上がりがコレ↓

2_29乾かしただけでかなり落ち着いたでしょheart04
アップで見ても

3_19こんな感じで自然なストレートにscissors
もっとよくわかるように、施術前の羊毛との対比

4_14右が施術後の羊毛です。
バージン毛と遜色ないくらいまで回復してるupup

普段はコーティング系は一切使用しないんだけどビビリ毛は特別
カチセロでコーティングしながらの修正です。

チリチリのビビリ毛の修正は難しくないですよwink
ただ、知識と技術が必要ですがsweat02

傷んでビビった髪でお困りの方は気軽に相談くださいheart04

~~~~~~~~
カチセロ使って素髪矯正と謳ってる人たちにお願いm(_ _)m
それは間違いなくコーティング系の矯正ですpaper
お客様や美容師に間違った情報を流さないでください。
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