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毛髪のダメージ補修と皮膚科学について常に研究をしてます。 内閣府認定・公益法人毛髪科学協会・会員  取得協会認定資格   毛髪診断士&認定講師 休日は、国宝の建造物めぐりをしながら撮影 夏はダイビングをしながら海中撮影 気候のいい時は自転車で走り回ってます。 沖縄三線を引きながらの晩酌が日課です。

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2012年5月16日 (水)

ビビリ毛の修正♪素髪&コーティング編

先日、修正したものに、さらなるダメージを与えてみましたeye

アルカリ度4のシスアミをたっぷり付け200℃のアイロンで15秒間プレスdash
出来上がったのはスーパーポーラス毛sweat02

1_29かなりヤバイですsweat01
クシを入れるとすぐに切れてしまいますcoldsweats02

最初にコーティング剤を使わない素髪修正からpaper

ラクトンチオールとシスアミで軟化
とりあえず10分でプレーンリンス

いつもの栄養分をたっぷり入れ込んでクリープ20分(45℃)

ドライしてアイロン
ノンテンションでプレスのみ(110℃)

2液は加水1.3%⇒ブロム酸7%
*加水もブロム酸も濃度を上げれば定着率は高くなるが、同時にダメージも大きくなるので毛髪の状態によって濃度は変えるべき。

結果は・・・

2_24最初よりはかなりマシになったが微妙ですcoldsweats01

続いてカチセロを使用したコーティング修正paper
今回も薬剤はラクトンチオール&シスアミ
もちろん酸性領域です。
そこにカチセロを投入

タイムは状態を見ながら20分
プレーンリンス後、いつもの栄養分をたっぷり
クリープなしでドライ&アイロン(110℃)

2液は加水のみ
ヘマチンたっぷり
結果は・・・

3_16見た目ではあまり変化はありませんが、触った感じでは先ほどより良くなった感じheart01

やはり、スーパーダメージ毛にはある程度コーティングも必要ということだと思います。
しかし、傷み過ぎた毛髪の修復には限界があるということでしょう。

これほどのダメージになることはまずないと思いますが・・・

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