アイロン操作によるダメージとビビリ毛の修正
アイロン操作によるダメージの違い
ダメージが大きいので実際やってはイケないことですが、濡れた毛髪に直接アイロンしてみました
右がウチで加工したダメージを受けにくいアイロン、左が一般的なアイロンで実験
4~5回した状態です。
写真では分かりにくいのですが、左の一般的なアイロンでした方はかなり髪が切れ毛量が減ってます
しかし、右の加工したアイロンの方はほとんど変わっていません
アイロンの違いだけでダメージは変わることが分かります。
次はこの毛束を使ってビビリ毛を作りました。
パーマ液を付け、180度のアイロンでジュッと
スーパーダメージ毛の完成
濡らすとヤバイ2回したのはやり過ぎ
スーパーポーラスでビビリがマシになるか不安
【 薬剤 】
GMT6% シス0.3% ph5.6
塗布して8分
プレーンリンス後
ケラチン・コラーゲン・セラミド・プロポリスetcを塗布
ドライしてアイロン
各毛束を2つに分け片方は一般的なアイロンと方法で、もう一方は加工したアイロンとビビリ用の方法で
写真では分かりにくい
各毛束の右側が一般的な方法です。
実際触ると厚みが全く違い、右側はまだかなりビビリが残ってボリュームもあります。
左も完璧ではありませんが、かなりマシな状態になりました
【左側の毛束】
やはり、右の濡れた状態で普通にアイロンした方はビビリは多少マシになりましたが、切れ毛が半端ないです
左の方はビビリはかなり改善しましたが、切れ毛が
【右側の毛束】
右の濡れた状態で普通にアイロンした方は、切れ毛はそこそこですが、ビビリは少しマシという程度。
左の方はビビリも改善し、切れ毛も少な目で1番いい状態です。
今回の結果で普段のアイロンの使い方でその後のパーマやカラーのダメージがかなり変わってくることがハッキリしました。
最近はカール・ストレートを問わずアイロンを使用する方が多いので、ダメージを受けにくい方法を覚えると後々のカラーやパーマ時に傷み過ぎることもなくなります
ダメージを受けにくいアイロンの操作方法を知りたい方はご来店時に相談してくださいね
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