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毛髪のダメージ補修と皮膚科学について常に研究をしてます。 内閣府認定・公益法人毛髪科学協会・会員  取得協会認定資格   毛髪診断士&認定講師 休日は、国宝の建造物めぐりをしながら撮影 夏はダイビングをしながら海中撮影 気候のいい時は自転車で走り回ってます。 沖縄三線を引きながらの晩酌が日課です。

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2014年1月17日 (金)

アイロン操作によるダメージとビビリ毛の修正

アイロン操作によるダメージの違い

ダメージが大きいので実際やってはイケないことですが、濡れた毛髪に直接アイロンしてみましたbearing

右がウチで加工したダメージを受けにくいアイロン、左が一般的なアイロンで実験
4~5回した状態です。

1_10

写真では分かりにくいのですが、左の一般的なアイロンでした方はかなり髪が切れ毛量が減ってますcrying
しかし、右の加工したアイロンの方はほとんど変わっていませんeye
アイロンの違いだけでダメージは変わることが分かります。

次はこの毛束を使ってビビリ毛を作りました。
パーマ液を付け、180度のアイロンでジュッとbomb

2_9

スーパーダメージ毛の完成wink
濡らすとヤバイbearing2回したのはやり過ぎsign02

3_4

スーパーポーラスでビビリがマシになるか不安coldsweats02

【 薬剤 】
GMT6% シス0.3% ph5.6

塗布して8分
プレーンリンス後
ケラチン・コラーゲン・セラミド・プロポリスetcを塗布
ドライしてアイロン

各毛束を2つに分け片方は一般的なアイロンと方法で、もう一方は加工したアイロンとビビリ用の方法で

4_4

写真では分かりにくいcoldsweats02
各毛束の右側が一般的な方法です。
実際触ると厚みが全く違い、右側はまだかなりビビリが残ってボリュームもあります。
左も完璧ではありませんが、かなりマシな状態になりましたscissors

【左側の毛束】
やはり、右の濡れた状態で普通にアイロンした方はビビリは多少マシになりましたが、切れ毛が半端ないですsad
左の方はビビリはかなり改善しましたが、切れ毛がcoldsweats02

【右側の毛束】
右の濡れた状態で普通にアイロンした方は、切れ毛はそこそこですが、ビビリは少しマシという程度。
左の方はビビリも改善し、切れ毛も少な目で1番いい状態です。


今回の結果で普段のアイロンの使い方でその後のパーマやカラーのダメージがかなり変わってくることがハッキリしました。

最近はカール・ストレートを問わずアイロンを使用する方が多いので、ダメージを受けにくい方法を覚えると後々のカラーやパーマ時に傷み過ぎることもなくなりますpaper

ダメージを受けにくいアイロンの操作方法を知りたい方はご来店時に相談してくださいねwink

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