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毛髪のダメージ補修と皮膚科学について常に研究をしてます。 内閣府認定・公益法人毛髪科学協会・会員  取得協会認定資格   毛髪診断士&認定講師 休日は、国宝の建造物めぐりをしながら撮影 夏はダイビングをしながら海中撮影 気候のいい時は自転車で走り回ってます。 沖縄三線を引きながらの晩酌が日課です。

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2012年12月12日 (水)

クリープパーマの薬剤はアルカリじゃないとダメなのか?

いろんなサイトや専門誌にクリープパーマの薬剤はアルカリじゃないといけないような表現をしてあるが本当か?

クリープパーマにはS-S結合だけでなく、水素結合やイオン結合も関係してる。
ということで、イオン結合はph4.5~5.5の弱酸性で安定してるのでアルカリ側にもっていったほうがいいというのは正論です。

しかし、実際に酸性領域でパーマをかけても、クリープした方が、しない方よりカールがよく出る。
アルカリじゃないとダメ的に言ってる人達が言ってることは机上の空論ではないのか?
実際に検証をしているのだろうか?

アルカリじゃなくても、中性でOKでしょ!

アルカリや酸性という判断より、お客様の髪質に合わせた薬剤を使用し、それに応じたクリープの方法をおこなうのが正解なのではないかな?

私の検証では、ダメージ毛に中性や酸性の薬剤を使用し施術した場合と、アルカリ性の薬剤で施術した場合のカールの出方や持ちに差はなかった。

結論としては、アルカリに耐えれる毛髪であればアルカリ側で問題ないが、ダメージが強い場合は中性~酸性でかけた方が、カールもよく出てダメージも少ない。

専門誌など理論ではなく、自分で検証したものをベースに考えないとダメだよね。
メーカーなどは検証などほとんどしてないし、自分たちの薬剤に有利な理論を勝手に作ってるんだから・・・

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