素髪矯正♪ワンメイク・クリープ編
モデルは、パーマ&矯正、トーンアップ&黒染めを繰り返したクセ毛の女子高生
クリープ期を利用したミラクルスリムトリートメントでしっとり、サラツヤのストレートを目指します
見た目以上に毛先は傷んでる
いつも通りの技法では面白くないので、根元から毛先まで同じ薬液&放置タイムでチャレンジ
*このレベルのクセ&ダメージで根元と毛先の薬液や放置タイムを変えればキレイに出来て当然なんで・・・
まず、髪の毛を乾かして、毛先にバッファ剤を塗布し酸のみ毛髪内に留めるためドライ
次に毛先に濃度1%のヘマチンを塗布
続いて、ヒアルロン酸などでブロック
薬液は、アルカリ度4のチオとシスアミを1:1でミックス
素髪矯正と謳っている以上、カチセロなどのコーティング剤を薬液に混ぜたりしません
ワンメイクで根元から毛先まで塗布し、自然で15分放置
プレーンリンス後、浸透剤とケラチン・コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドなどを塗布
45℃のマイクロミストで20分クリープ
ドライ後、アイロン
スライス幅は5mm以下
温度は140~160℃
2液は1.3%の加水
加水によるダメージが気になるので放置タイムはほぼなし
フィンガーブローでこの仕上がり
なかなかいい感じに仕上がってるでしょ
もっとキレイになるって
そりゃ、そうでしょ
薬液や放置タイムを部位によって変えたり、アルカリの低い薬液ですれば
ごく一般的なストレート剤を根元から毛先まで一気に塗布し、放置タイムもそこそこでしっとりサラツヤ、しかもクセもキレイに伸ばすってけっこうムズイんです
前処理剤やクリープ時の処理剤の濃度でかなり結果が変わります。
ただ、同じものを使用すればキレイになるというものではありません。
特にクリープ時に使用する処理剤の濃度は重要です
パーマの時はリッジの出方が全く変わりますので、ハッキリわかります
良い処理剤を適正な濃度で施術しているサロンを探すことが重要ですよ
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