クリープの時間は短くていいのか?~クリープパーマ~
メーカーさんや一部美容師、クリープ時間を短くしても効果が変わらないような言い方をするので実験してみました。
全く同じ条件で左右のクリープ時間を変えただけの実験です。
この実験で両者に差が出た場合、どういう条件で行っても差が出るということになります。
クリープ5分と15分で比べてみました。
向かって左がクリープ5分
バックは逆の向かって右がクリープ5分
写真ではよく解らないくらいの差ですが、実際見ると、クリープ15分の方が若干しっかりかかってます
ウェーブの持続性も比べたいので、シャンプーの10回後のさも比べてみました。
シャンプーは市販のものに多い、洗浄力の強い高級アルコール系界面活性剤を使用したものです。。
パーマ終了直後は大きな差はなかったが、今はハッキリ違いが出た
クリープが短いと持続性は悪くなるということが分かりました。
メーカーや業界誌などでは短くても大丈夫といっているが、実は大きな差があることが判明
まぁ、そういうところは直後の仕上がりしか見てないので分からないのだろうね。
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より良い結果を出すためのクリープパーマ
・蒸しタオルなどでクリープするのではなく、ミストを使用しろ。
・ナノミストよりマイクロミストを使用しろ。
・クリープはしっかり時間をかけろ。
・クリープは酸性領域でもできるので心配するな。
・前処理剤なんか使わず、髪質に合った薬剤を使え。
・処理剤は用途に応じて濃度や塗布の順番を変えろ。
・クリープ前にバッファ剤やヘマチンを使うな。
・中間リンスはしっかりしろ。
・クリープ後、必要ないのにドライはするな。
キレイなカールを出すための簡単な注意事項でした。
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