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毛髪のダメージ補修と皮膚科学について常に研究をしてます。 内閣府認定・公益法人毛髪科学協会・会員  取得協会認定資格   毛髪診断士&認定講師 休日は、国宝の建造物めぐりをしながら撮影 夏はダイビングをしながら海中撮影 気候のいい時は自転車で走り回ってます。 沖縄三線を引きながらの晩酌が日課です。

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2011年4月13日 (水)

髪は生きてるの?死んでるの?

「髪は生きてるの?」それとも「髪は死んでるの?」
という質問をいただきました。

質問者からは、
「髪は死んでると聞いたけど、死んだものに栄養を与えて意味があるの?」
という内容です。

しかし、髪に栄養を与えるとハリコシが出て、艶やかになりますよねsign02
生きていても死んでいても、栄養をしっかり与えてあげれば元気になるのは事実ですpaper

結論をいうと、生きているか、死んでいるかは証明されてないそうですsign01

多くのメーカーさんは、「死んでる」と仮定して商品開発を行っております。
死んでいると仮定するからこそ、「シリコン」や「カチオン化○○」などのコーティング系の成分をを使用するのだと思います。

髪をキレイに見せるために、床や車のワックスのようにべたべたのコーティング剤もあります。
*M○Dなど

最近、シリコンが悪者にされていますが、ノンシリコンのものには「カチオン化○○」などが入っていますが安全性は???みたいです。

*化粧品に入っているシリコン自体に毒性は無いそうです。
 毒性があるとすれば界面活性剤のようです。

 (シリコンは数100種類あるので悪いものもあるようですが・・・)

生きてると仮定すると呼吸ができないコーティング系は出来ないですpaper

一方、生きていると仮定しているメーカーは聞いたことがありませんが、仮死状態と位置づけているメーカーさんはあります。

毛髪内にミトコンドリアを発見し、ミトコンドリアの好きな微弱電気(EMF)を与えることで、ミトコンドリアを仮死状態から復活させるそうです。

ミトコンドリアが復活することで、栄養分を髪の中で作ることが可能になり、髪が元気な状態になっていくそうです。
剥がれたキューティクルは再生しませんが、自己免疫栄養作用により髪の一番外側の部分がキューティクルと同じ働きをするようになるそうです。
*かさぶたのようなものです

専門家ではないので、詳しくは解りませんが、学会でも発表されているので嘘ではないと思います。

生き返らせた髪は、呼吸しなければいけないのでコーティング系の商品を使うと再生しにくいようです。

専門家の間でも意見が分かれることなので、私には結論は出せません。

しかし、生きていようが、死んでいようが、髪を愛しみ、大切にすることが重要だと思います。

*ノンシリコンを謳ってる商品であっても、表示義務のないキャリーオーバー成分としてシリコンが入っているものも多くあるので気を付けてくださいねwink






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