ポーラス毛のカラー&パーマ
今回のモデルはブリーチとカラーを繰り返したスーパーダメージ毛
まずは根元のトーンUPと毛先の色素補正
全体にプロポリスを塗布し毛髪の強化
カラー剤の中にもプロポリスやセラミドなどを入れ栄養補給
カラーの最後にevisオリジナルのZEROシステム
ダメージの元になる窒素化合物や過酸化水素・活性酸素・アルカリを除去
薬剤を塗布すると化学反応が起こり残留毒素が泡状に
しかも暖かくなってきます。
ダメージの元を除去したのでそのままカール
今回使用の薬剤
システアミン・チオ・ラクトンチオールのトリプル還元
PH5.5
ショートのポーラス毛にビッグロッドであたるのか?と思われるかもしれませんが大丈夫
中間リンス後、窒素化合物の除去をしてケラチン・コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドなどを塗布しクリープ。
クリープ後、セラックやヘマチンを塗布し2液
プレーンリンス後
ポーラス毛でもしっかりリッジが出てるでしょ
evisのZEROシステムが凄いのはダメージ毛に綺麗にカールを出せるだけじゃないんです
今回使用した薬剤のラクトンチオール(スピエラ)やシステアミンはかなり臭い
特にスピエラは施術後のかなり臭うので敬遠する美容師も多いはず。
最近はGMTなんかで代用してるところも多いけど、酸性域でのかかり具合はやはりスピエラに軍配が上がるのが現状。
しかし、ZEROシステムを使用すればシステアミンはもちろんスピエラの臭いも全て除去できるんです
パーマやカラーの残臭は毒素の残留によるもので、後々ダメージの元になります。
スカスカだった髪もハリコシが蘇り、ポーラス毛だったなんて思えません。
もちろん手触りも質感もメッチャよくなってます栄養補給・キューティクルの補修・残留毒素(ジアミン・アンモニア・過酸化水素・活性酸素・アルカリetc..)の除去をすることで、毛髪のダメージだけでなく、頭皮のダメージも起こりにくくなります。
今回のやり方がベストというわけではなく、いいものを追求していくことが大切だと思います。
たとえば、今回使用したセラックをタンニンに変えても結果は変わらないと思います。
いろんなサロンの方から質問をいただきますが、時間がなくすぐにはお答えできないのが現状です。
ご了承ください。
コメント