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evis

毛髪のダメージ補修と皮膚科学について常に研究をしてます。 内閣府認定・公益法人毛髪科学協会・会員  取得協会認定資格   毛髪診断士&認定講師 休日は、国宝の建造物めぐりをしながら撮影 夏はダイビングをしながら海中撮影 気候のいい時は自転車で走り回ってます。 沖縄三線を引きながらの晩酌が日課です。

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2013年6月20日 (木)

スーパーダメージ毛へのパーマ

カラー・パーマ・ストレート・ブリーチを繰り返したスーパーダメージ毛coldsweats02

一般的な美容室に行けば、ほぼ断られること間違いないほど痛んでる・・・
現に心斎橋の有名店など数軒で断られたらしい・・・

もちろん、evisではスーパーダメージ毛でもパーマは可能sign03

お客様の要望は耳上から大きなウェーブ

今回の薬剤
前処理:プロポリス・ヒアルロン酸など

1液:システアミン1.8%、チオ0.5%、アルカリ度数0.9%、プロポリス0.4%

中間処理(クリープ前):浸透剤、ケラチン・コラーゲン、ヒアルロン酸、キトサン、セラミドなど

中間処理(2液前):セラック、ヘマチン、バッファ剤など

2液:ブロム酸7%、セラミド

ロッド:23mm

施術前の写真を撮り忘れる大失態crying
ロッドアウト直後

1_17大きくしっかりカールが出てます。
ロッドアウト直後なんで当然ですが・・・

プレーンリンス後

2_16流した後でもしっかりリッジが出てるでしょ^^
横から見たほうがよくわかるup

3_11何もつけずにドライしたら・・・

4_9写真では綺麗に見えないんだけど、まずまずのキレイなカールが出ました。
手触りはかなり向上し、ツヤも最初に比べると格段によくなったshine

まだまだ改善の余地はあるが、お客様は大満足でしたhappy01

パーマ液・処理剤も大切ですが、クリープの時間や温度でも変わってくる。
さらに、スチーマーなどを使用する場合、ミストの大きさでもリッジの出方がかなり変わってくるので経験と知識が重要です。
まぁ、クリープを蒸しタオルなどでするサロンは論外ですけどね・・・
(いまどきそんなサロンは無いかな^^)

2液にブロム酸を使うか、OXを使うか悩む美容師も多いはず。
髪のことを考えればブロム酸のほうがメリットが多いと思うが、時間やコストを考えるとOXのほうがメリットが多い。
また、リッジの出方が違うので、求めるスタイルによっても変わってくる・・・
難しい選択ですね・・・

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